「朴槿恵の7時間」で追いやられた韓国与党の攻撃「文在寅の6時間も糾明を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.28 09:37
朴槿恵(パク・クネ)元大統領のセウォル号事件への対応を猛非難していた文在寅(ムン・ジェイン)前大統領と野党が海洋水産部公務員イ・テジュン氏の襲撃事件で同じ批判に直面した。
国民の力「海洋水産部公務員襲撃事件真相調査タスクフォース(TF)」は亡くなったイ・テジュン氏の安否に関する報告を受けた後、いかなる措置もとらなかった2020年9月22日文前大統領の行跡を公開するように求めて1週間猛攻を展開している。セウォル号事件当時「救助のゴールデンタイムである7時間の間、朴元大統領の日程を分・秒単位で公開しなければならない」といった共に民主党の主張と似たような論理だ。さらに、TF委員長を務める河泰慶(ハ・テギョン)議員は当時安保責任者だった徐薫(ソ・フン)前大統領府国家安保室長を事件操作情況の核心人物だと名指し、徐前室長の海外逃避疑惑も提起した。