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「スーパードル」に1292ウォン超え急落するウォン、13年来の安値水準

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.21 07:58
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韓国総合株価指数(KOSPI)2400ポイントが崩壊した「ブラックマンデー」にウォンの価値も急落した。取引時間中に1300ウォン水準に近接し年初来安値を記録した。この13年で最も安い。米国の高強度緊縮で景気沈滞に陥りかねないという懸念から安全資産であるドルの価値が上昇しているためだ。外国人投資家の離脱もウォン安を圧迫する要因だ。

20日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日の1ドル=1287.30ウォンから5.10ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1292.40ウォンで取引を終えた。2009年7月14日の1293.00ウォンから13年来の安値水準だ。ウォン下落の速度も速い。年初の1ドル=1191.80ウォンと比較すると半年で100.60ウォンのウォン安となった。

 
取引時間中には1295.30ウォンまで値を下げ1300ウォン水準に迫った。取引時間基準では2020年3月19日の1296ウォンから2年3カ月来の安値水準だが、午後になり外国為替当局の口先介入で下落幅は縮小した。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官はこの日政府世宗(セジョン)庁舎を訪問し、「市場で不安心理などにより過度な傾きがある時は関係当局が適切に必要な対応をする」と話した。

◇ドル高あおる大幅利上げ

ウォン下落は強いドルの影響だ。ドル高をあおるのは米連邦準備制度理事会(FRB)の高強度緊縮とそれにより深まる景気低迷への懸念だ。市場は物価を抑えるためにFRBが来月にも政策金利を0.75%引き上げると予想する。

問題は過度に速いFRBの利上げが経済に苦痛(景気低迷)を与えかねない点だ。緊縮にともなう影響で景気低迷がやってくる恐れがあるとの予想が大きくなり代表的な安全資産であるドルの価値を引き上げている。

ユーロと円など主要6通貨に対するドルの価値を反映するドルインデックス(1973年=100)は年初の96.21から19日には104.69に上がった。日本銀行の超緩和的な通貨政策にともなう円安もドル高を刺激している。インベスティングドットコムによると、20日午後5時13分現在で円相場は年初の1ドル=115円32銭より16.8%の円安となる1ドル=134円74銭で取引されている。

◇「セルコリア」はウォン安を圧迫

外国人投資家の韓国株式市場からの離脱もウォン安を圧迫している。外国人投資家が韓国株を売った金をドルに替えているためだ。この日外国人投資家はKOSPI市場だけで6628億ウォン相当を売った。年初からでは20日までに13兆4740億ウォンを売り越した。外国人投資家の売り攻勢でKOSPIはこの日、前営業日より2.04%下落の2391.03で取引を終えた。終値基準では1年7カ月ぶりに2400ポイントを割り込んだ。

多くの専門家が鋭意注視するのは終値基準でウォンが1ドル=1300ウォンを超えてさらに下がるかだ。ウォンが1ドル=1300を超えて下落したのは2009年7月13日の1ドル=1315ウォンが最後だったためだ。

新韓銀行エコノミストのペク・ソクヒョン氏は「世界の金融市場が全般的に米国の景気沈滞の可能性を反映し安全資産選好心理が大きくなった。投資心理が大きく萎縮する状況でドル高の影響によりウォン相場は1ドル=1300ウォン水準を超える恐れがある」と話した。

キウム証券のキム・ユミ研究員は「(FRBの)高強度緊縮政策で韓国の金融市場が不安な上に外国人投資家の売り攻勢などによるドル高でウォンが下落している」と話した。キム氏は「ただ(ドルが)1300ウォンを超えるのは経済危機水準である時で、まだ経済ファンダメンタルズ(基礎体力)の側面で危機水準の沈滞がきたとみるのは難しい」と話した。



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