<Mr.ミリタリー>「ソウルを守るためにNYを犠牲にできるのか」 韓半島版ドゴールの疑心(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.16 11:27
「パリを守るためにニューヨークを犠牲にする覚悟があるのか」。ドゴール仏大統領が1961年、ジョン・F・ケネディ米大統領に会った時に話した言葉だ。当時、米国はソ連の核攻撃を核の傘で阻止するとしてフランスの核開発を引き止めていた。しかしドゴール大統領は核開発をした後、NATO(北大西洋条約機構)を脱退した。米国の核の傘を疑ったからだ。
韓半島(朝鮮半島)が核の時代に入っている。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は8-10日の労働党全員会議拡大会議で「自衛権は国権守護問題」とし「正面勝負」を明らかにした。これに先立ち4月の閲兵式(軍事パレード)では核兵器の先制的使用に言及した。核戦略を防御から攻勢的に変えた。