制裁でエアバッグなど安全装置なく新車販売されるロシア産自動車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.13 16:09
ロシアの国民車と呼ばれる「ラーダ」がエアバッグなど安全装置のない新車を販売する。西側の制裁のため友好国の部品だけを使用し、基本仕様も十分でない状況だ。
◆ロシア国民車の新モデル、エアバッグはなくエアコンはオプション
12日(現地時間)の英スカイニュース・エクスプレスなどによると、ロシア国営自動車企業アフトワズ(AvtoVAZ)は今月初め、ラーダの最新モデル「ラーダ・グランタ・クラシック2022」の販売を開始すると発表した。1.6リットル4気筒エンジンを搭載したが、エアバッグ・アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)、車両安定性制御装置(ESP)、プリテンショナーシートベルトなどは含まれなかった。