サル痘、世界中で1400人感染…北米・欧州「包囲接種」開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.13 08:58
サル痘感染事例が30カ国以上の国々で1400件以上報告された。感染経路を巡り、感染者との接触の他に空気伝播などさまざまな可能性が提起されている中で、一部の海外の国では高危険群を対象にワクチン接種を始めた。韓国では今のところまだ感染者は発生していないが、防疫当局はサル痘第3世代ワクチンの導入を準備している。
統計ウェブサイト「Our World in Data(データで見る私たちの世界、OWID)」のデータによると、世界のサル痘ウイルス感染者は10日を基準として32カ国で1472人発生した。
感染事例が増え、感染経路を巡ってもさまざまな可能性が提起されている。サル痘の一般的な感染経路は感染者との密接接触だ。感染者の血液や体液(唾、小便など)が皮膚の傷口や粘膜を通じて直接接触する場合などが該当する。