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OECD、韓国の成長率見通し2.7%に大幅引き下げ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.09 07:27
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「受け入れることはできない水準のインフレ(物価上昇)に直面した」。イエレン米財務長官は7日、上院金融委員会に出席しこのように話した。今年の成長見通しが徐々に下がる中でインフレ圧力が大きくなり、「S(スタグフレーション)の恐怖」が再び頭をもたげている。

世界銀行と経済協力開発機構(OECD)は相次いで各国の経済成長率見通しを大きく引き下げる代わりに物価上昇率見通しを大幅に上げた。

 
OECDは8日に発表した経済見通しを通じ今年と来年の各国の成長率と物価上昇率を予測した。OECDは昨年12月に韓国の成長率見通しを3.0%と提示したが、今回の見通しでは2.7%と、0.3ポイント引き下げた。OECDの成長率見通しはこれに先立ち4月に国際通貨基金(IMF)が出した2.5%よりは楽観的で、韓国銀行の先月の見通しと同じ水準だ。しかし物価見通しは主要機関の中で最も悲観的だ。直前の見通しでOECDは韓国の消費者物価が今年年間2.1%上昇すると予想したが、今回の見通しで2.7ポイント上げ4.8%と予想した。またOECDは世界の今年の経済成長率を3%と予想し、直前見通しより1.5ポイント低くした。OECD加盟国の平均物価上昇率は4.4ポイント高めて8.8%と予想する。これに先立ち世界銀行は7日に発表した世界経済見通し報告書で今年世界経済が2.9%成長すると予想した。

◇イエレン「インフレ、受け入れられない水準」…WB、成長率見通し引き下げ

昨年予想した今年の成長率見通しの5.7%と比較すると格差は相当だ。1月に提示した今年の成長率見通し4.1%と比較しても大幅な引き下げだ。これとともに世界経済に再びスタグフレーションの懸念が深まったという警告もした。

世界銀行のマルパス総裁は「ウクライナ戦争と中国の主要都市封鎖、供給網崩壊、スタグフレーションのリスクが成長を害している。多くの国で景気低迷を避けにくいだろう」と話した。世界銀行は1970年のオイルショック当時のように低成長の中で高いインフレが長期化しスタグフレーションのリスクが大きくなったと警告した。

新興市場と開発途上国に一連の金融危機を触発しかねないという指摘もした。世界銀行は「供給側面の混乱、成長低下見通し、インフレ抑制に向けた中央銀行の通貨緊縮など、新興国が直面した状況は1970年代と明らかな類似点がある」と指摘した。ただドル高と主要金融機関の良好な貸借対照表などは当時との違いに挙げた。

◇米国の物価上昇率8%、40年来の高水準

韓国経済も成長が大きく鈍化している。韓国銀行が8日に公開した2022年1-3月期の国民所得(暫定値)によると、1-3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前四半期比0.6%を記録した。4月に韓国銀行が発表した速報値より0.1ポイント下落した。特に昨年10-12月期の1.3%より0.7ポイント下落し景気鈍化の兆しが明確になった。

各国でスタグフレーションの懸念がますます大きくなっているのは物価上昇が尋常でないからだ。イエレン長官は上院金融委員会で「われわれは巨大なインフレ圧力に直面しており、インフレが現時点でわれわれが解決すべき最優先の問題だという点には疑問の余地がない」と強調した。イエレン氏はこの日改めて過去の自身の「誤判断」を反省した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長とイエレン氏は物価上昇率が8%を超えるまで「インフレは一時的」という立場を固守した。だが米国の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同期比8%を超え40年来の高水準で更新中だ。10日に発表される5月のCPIも8%以上上昇すると予想される。

OECD、韓国の成長率見通し2.7%に大幅引き下げ(2)

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