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WP「中国、今週カンボジア海軍基地着工…インド太平洋地域で初の海外駐留」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.07 15:56
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カンボジア南西部リアム海軍基地で中国人民解放軍駐留のための基地増築着工式が近く進められる予定だと、米ワシントンポスト(WP)が6日(現地時間)報じた。工事が完了すれば中国はインド太平洋地域で初めて海外軍事拠点を確保することになる。

この日、WPは匿名の西側・中国高官を引用し、リアム海軍基地の北側に中国軍駐留のための施設が秘密裏に準備されていて、早ければ9日にも本格的な工事のための起工式が行われると伝えた。ここに駐カンボジア中国大使をはじめ中国の高官が出席する予定だ。今回の行事で軍事施設の設置には言及されないとみられる。

 
リアム海軍基地はカンボジアの首都プノンペンから南西側に168キロ離れたシアヌークビル港付近にあり、インド洋と太平洋の間の主要通路のマラッカ海峡に近い。ある当局者は「この海軍基地はインド太平洋地域で影響力を拡大しようとする中国の野望に重要な要素」とし「中国が歴史的に影響力を持つと考えているところでもある」と説明した。

ウォールストリートジャーナル(WSJ)は2019年、中国・カンボジア政府が秘密協約を締結し、リアム海軍基地の約3分の1(約25万平方メートル)を中国軍が独占的に30年間使用し、その後10年単位で自動更新される契約をしたと報じた。当時、両国政府はこうした報道を全面的に否認したが、その後、この地域の工事進行が衛星写真などで確認された。

世界最大の海軍艦隊を運営する中国はその間、世界各地に影響力を行使するための拠点確保に努力してきた。

2017年にアフリカ東側ジブチに初めての軍事拠点を確保し、昨年末には大西洋に面したアフリカ西側の赤道ギニアに軍事基地を建設するため当局関係者と接触中という米国の機密情報報告書が公開された。米国防総省の報告書によると、中国はこのほかスリランカ、アラブ首長国連邦(UAE)、パキスタンなど10カ国以上での軍事基地確保計画を検討した。最近、中国が安保協定を締結するなど密着するソロモン諸島でも似た計画が進められているという懸念が強まっている。

米国防総省は中国の軍事基地ネットワークに対し「米軍の作戦に介入し、米軍に対する攻撃作戦を支援する可能性がある」と警戒してきた。中国軍が保有する海軍艦艇は350隻以上であり、米国の297隻より多い。中国軍は2030年までに保有艦艇を460隻に増やす計画だ。しかし海外の基地が1カ所にすぎず、積極的な海軍力投射が難しいという評価を受ける。またWPによると、中国軍はリアム海軍基地を中国版衛星航法システム(GPS)「北斗」の地上基地としても活用する予定だ。

在米カンボジア大使館は声明で「海軍基地の工事はカンボジア海軍の能力を強化するため」とし「憲法上、国内に外国の軍事基地を設置することは認められない。報道はカンボジアに対する認識を悪化させる試みにすぎない」と反発した。中国外務省はいかなる反応を見せなかったと、WPは伝えた。

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