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韓国の密陽山火事2日目…「ヘリコプター57機」過去最多投入で鎮火作戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.02 09:55
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先月31日、慶尚南道密陽市府北面春化里(キョンサンナムド・ミリャンシ・プブクミョン・チュンファリ)で発生した山火事が24時間を越えた1日まで続き、韓国政府が鎮火のために使用可能なすべての資源を総動員した。

山林庁の南成鉉(ナム・ソンヒョン)庁長はこの日午前9時ごろ、現地指揮本部で会見を開き、「現在、鎮火率は48%」とし「主となる火を消し止められるように最善を尽くしたい」と話した。山林当局は夜間の山火事消火隊員1690人余りを8つの区域に分けて消火活動にあたった。現在までに確認された人命および施設被害はない状態だ。

 
今回の消火活動には歴代で最も多いヘリコプター57機が動員された。これは今年3月の慶北・江原(カンウォン)の山火事時の51機を上回る。この日昼間には合計1796人の人員を投じたが、日没以降は夜間消火体系に転換し、山火事消火人員1066人を投じて消火活動にあたっている。この日午後8時基準で鎮火率は62%、山火事影響区域は約544ヘクタールとなっている。これはサッカー場約700個に相当する面積だ。

山林当局は煙が消えるまで地上の消火に注力した。山林当局は山火事消火隊員1625人を8つの区域に分けて配置した。あわせて軍将兵292人や消防隊員381人など、使用可能な人員を民家・病院・寺院などに集中的に配置して、山火事から施設を保護する計画だ。送電線路の保護とともに山火事拡散遅延剤(リターダント)を散布して山火事のさらなる延焼を食い止めている。

山林当局は前日日没後、サーモグラフィ搭載ドローンを使って山火事の進行方向と地上人員投入地点を決めた。続いて空中消火隊、山火事特殊火消火隊を動員して防火線を構築して夜を徹して消火活動にあたった。だが、山の傾斜が険しく乾燥した空気のため難しい消火作業となった。そのうえ山火事が起きた地域は林道がないため消火装備や人員の接近を難しくしている。

密陽山火事は前日午前9時25分ごろから始まった。その後強風にあおられて稜線に沿って拡大した。山林当局は「山火事第3段階」を、消防庁は全国消防動員令第1号を発令して釜山(プサン)・大邱(テグ)・蔚山(ウルサン)・慶北など近隣4広域市道の消防隊員・資源を密陽地域に投じた。この過程で住民など350人余りが避難した。山火事地域の近隣に位置する密陽拘置所服役者約400人はバス15台で大邱刑務所に移された。

今回の山火事は最近20年で最も遅れた時期に発生した大型山火事だ。先月28日の慶北蔚珍(ウルチン)山火事が持つ記録を3日ぶりに更新した。最近山火事が相次いでいるのは乾燥した空気のためだ。現在、密陽地域の平均降水量は平年比3%水準にすぎない。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はこの日、「使用可能な資源をすべて動員して山火事の鎮火に総力を尽くすものの、ヘリコプターの運用など消火活動の過程で人命被害が発生しないように消火隊員の安全にも格別に留意するように」と指示した。

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    韓国の密陽山火事2日目…「ヘリコプター57機」過去最多投入で鎮火作戦

    2022.06.02 09:55
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    1日午後、慶尚南道密陽市府北面(キョンサンナムド・ミリャンシ・プブクミョン)で山林庁の空中消火隊員が前日発生した山火事に対して消火活動を行っている。[写真 山林庁]
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