「変異株まで一度に、6カ月間予防」…コロナ2価ワクチン、「韓国も接種計画を急ぐべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.19 10:54
新型コロナのオミクロン株流行はピークを過ぎたが、次の流行に備えて新型コロナワクチン接種計画を急ぐべきだという主張が出ている。下半期の接種計画を立てる時には今よりもワクチンの選択肢がさらに広がるという期待感が高まっている。変異株に対応する新しいワクチンが開発されているからだ。
英フィナンシャルタイムズ(FT)など海外メディアによると、ひとまずモデルナ側は変異株に効果がある2価(抗原2つ)ワクチンを年内に出す可能性が高い。FTは最近の報道で「モデルナは2価ワクチンの需要が下半期のコロナワクチン販売を増やすだろう」と伝えた。モデルナのポール・バートン最高医療責任者はメディアのインタビューで「今年秋までにオミクロン株と別の変異株から保護する新しいブースターワクチンを大量に保有できると確信している」と述べた。