『イカゲーム』俳優イ・ジョンジェ、演出デビュー作でカンヌへ…韓国映画5編、出品作に選定(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.17 11:01
映画祭の花とされるコンペティション部門には韓国と日本の巨匠監督がそれぞれ手掛けた多国籍韓国映画2編が招待された。パク・チャヌク監督の『Decision to Leave』、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』だ。昨年、コンペティション部門に出品できなかった心残りを晴らした。
パク・チャヌク監督は『Decision to Leave』で『お嬢さん』以降6年ぶりにカンヌのコンペティション部門に復帰した。パク監督は2004年映画『オールド・ボーイ』で初めて招待されてグランプリを受賞し、その後コンペティション部門の招待だけで4回目だ。『Decision to Leave』は変死事件の担当刑事が死亡者の妻と絡まった捜査ロマンス物で、俳優パク・ヘイルと中国女優の湯唯が主役を演じた。