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通り魔暴行に血を流して死んでいった老人…通行していた50人、ただ通り過ぎた=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.12 09:05
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ソウル九老区(クログ)のあるマンションの前の路上で60代男性が無差別の暴行に遭って亡くなる事件が発生した。被害者は血を流したまま倒れていたが、50人余りの通行人はこれを見ても特別な措置を取らずに通り過ぎていたことが確認された。15分程放置された男性は警察が到着した時にはすでに息を引き取った状態だった。

九老警察署は11日午前、中国国籍の40代男性Aを殺人および暴行容疑で現行犯逮捕して取り調べていると明らかにした。Aはこの日午前6時ごろ、九老区のある路上で60代男性Bさんを何度も足で蹴って道路の境界石(縁石)で殴って殺害した容疑がもたれている。

 
また、AはBさんを殺害して逃走している間、近くでリヤカーを引っ張りながら古物を収拾していた80代男性Cさんにも暴行を加えた容疑がもたれている。

SBS(ソウル放送)によると、犯行現場近くの防犯カメラにはAの犯行場面がそのまま記録されていた。Aは向かい側から歩いてきたBさんに近付いたあと何度も足蹴りをし、倒れたBさんのポケットの中をくまなく漁り、中のものを持ち出した。

AはBさんの顔をしばらく覗いてみて、そばにあった縁石を持ち上げ、Bさんの顔面に打ち下ろした後、現場を離れた。犯行にかかった時間はたった1分だった。

防犯カメラにはBさんが血を流して倒れているのを見ても市民が無視して通行する様子も残されていた。警察や消防救助隊員などが午前6時15分ごろ現場に到着するまで、市民50人余りがBさんの近くを通り過ぎた。

Bさんは暴行を受けた直後、顔から血が噴出するなど出血が激しい状態だったが、通行人の中でBさんに近付いたり状態を確認したりする人はいなかった。

防犯カメラの画面には誰かが通報する場面は映っていないが、消防は午前6時9分ごろに「人がケガをしている」という通報が119に入ったと明らかにした。その後、警察と消防署員が事件現場に急行した6時15分ごろ、Bさんはすでに亡くなっていた。

警察が国立科学捜査研究院に麻薬精密検査を依頼した結果、Aの体内からはメタンフェタミン(別名ヒロポン)成分が検出されたことが確認された。警察はAが被害者とはこれまで面識がなかったと判断し、いわゆる「通り魔殺人」の可能性に重点を置いている。警察はAを追加で取り調べた後、12日に拘束令状を申請する計画だ。

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