「検捜完剥」強行vs阻止…韓国与野党が総力戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.28 10:09
国民の力は法的闘争にも入った。国会法制司法委員会所属の国民の力の劉相凡(ユ・サンボム)議員、全珠恵(チョン・ジュヘ)議員はこの日午後、憲法裁判所に検察庁法・刑事訴訟法改正案が前日に法制司法委員会案件調整委員会を通過したことに関連し、効力停止および本会議付議禁止仮処分申請を出した。
案件調整委員会のキャスティングボートの役割をした閔炯培(ミン・ヒョンベ)無所属議員の選任は無効だというのが国民の力側の主張だ。国民の力は「閔議員が民主党議員として案件調整委の案件に含まれた検察庁法と刑事訴訟法改正案を代表発議した。偽装離党した閔議員が野党側の委員として選任されたのは案件調整委の趣旨に背く」と述べた。また「案件調整委員長選出の件に対する案件調整回付申請が無視され、手続き上違法だ」という主張もした。