上海封鎖、中国3隻目の空母の進水にも影響
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.18 09:13
中国の新型コロナ対策による上海封鎖が3隻目の空母の進水にまで影響を及ぼしたことが分かった。香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は17日、内部情報筋を引用し、中国人民解放軍海軍創設73周年記念日の23日前後に予定されていた新しい空母の進水が上海封鎖のため遅れる可能性があると報じた。
中国の3隻目の空母は去る2017年に上海長興島にある江南造船所で建造に入り、今年初めに進水する予定だった。2018年4月以降のグーグルアースの衛星イメージを見ると、長さ約320メートルの甲板の建設がほぼ完成した状態だ。3つのカタパルト(艦載機発射装置)はカバーで覆われていて空母格納庫から艦載機を上げるエレベーターも完成していない状態だ。