露艦「モスクワ」沈没は第2次世界大戦後の最大の屈辱…韓国専門家「ロシア国格の沈没」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.16 11:45
ロシア黒海艦隊を率いる旗艦「モスクワ」が爆発後に沈没した。第2次世界大戦以降、ロシア海軍の最大の屈辱だ。沈没の原因はともかく「ロシア軍の無能が如実に表れた事件」という評価が出ている。
ロシア国防省は14日(現地時間)、「『モスクワ』が港に曳航される間、火災による船体の損傷により暴風雨の中で沈没した」と発表した。前日にウクライナ南部オデッサ近隣海域で作戦中だった「モスクワ」は爆発が発生し、船体に深刻な損傷を負った。これに関しウクライナ南部軍司令部は自国軍による「撃沈」を主張している。ドローンを利用して敵をかく乱した後、ネプチューン地対艦ミサイルで「モスクワ」を攻撃したということだ。一方、ロシア国防省はまだ原因が確認されていない弾薬爆発事故が発生し、乗組員は全員救出されたと明らかにした。