米原子力空母、5年ぶりに東海へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.12 07:28
米国の原子力空母が今週、東海(トンへ、日本名・日本海)の公海上にやってくる。2017年11月以降、4年5カ月ぶりだ。韓米軍当局は北朝鮮が今週中に7回目の核実験、大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射など強い軍事挑発に出る可能性があると懸念してきたが、米国が北朝鮮に対する抑制のための本格的な行動に出たとみられる。
11日、複数の軍消息筋によると、空母「エイブラハム・リンカーン」(CVN 72)を中心とする米国の空母打撃群は金日成(キム・イルソン)主席の生誕110周年(太陽節)である15日を前後して東海公海上に入る予定だ。その後、3~5日ほど留まる予定だという。米シンクタンク「海軍研究所(USNI)」によると、今月4日現在、エイブラハム・リンカーン空母打撃群はフィリピンに近いスールー海で作戦中だ。