「プーチンが最も恐れるのはウクライナの繁栄」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.04 11:09
オバマ政権で大統領特別補佐官を務めたバリー・パベル氏はこのほど中央日報と会った席で「どう言ってもロシアのプーチン大統領はウクライナを侵攻した。昨年末に先制的に対ロシア制裁をしても戦争を防ぐのは難しかっただろう」と明らかにした。
彼は「プーチンはロシア経済にそれほど気を遣わないだろう」とし、NATO拡張もやはり戦争を起こした表面的な理由にすぎないと指摘した。むしろプーチンが最も心配しているのは「ウクライナの民主化と経済的な繁栄」と彼は指摘した。ロシアのすぐ隣でそんなことが起きれば自身の政治的立地や側近が蓄積してきた富に致命的な脅威になるほかないためだ。