外国人投資家3カ月で7兆ウォン売る…「今年のKOSPI3000ポイント回復は難しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.04 07:30
今年に入って3カ月間に外国人投資家が売却した韓国株式が7兆ウォン相当を超えた。その結果、外国人投資家が保有するKOSPI上場企業株式の時価総額の割合も6年来の低水準に落ち込んだ。韓国証券市場を支える個人投資家、外国人投資家、機関投資家の3つの軸のひとつである外国人投資家の需給不安が大きくなり、証券業界では今年3000ポイントの回復も難しいという憂鬱な予測まで出ている。
韓国取引所が3日に明らかにしたところによると、1-3月期に外国人投資家は韓国株式7兆5692億ウォン相当を売り越した。このうち有価証券市場(KOSPI)は5兆4496億ウォン、KOSDAQは1兆8155億ウォンだった。特に外国人投資家は先月にKOSPIだけで5兆1174億ウォン相当の株式を売った。月間基準では昨年8月の6兆2566億ウォン以降で最大だ。