韓国、新型コロナ感染者20%が後遺症で病院訪問…政府、「ロングコビッド」公式調査に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.01 11:08
韓国政府が「ロングコビッド(long covid)」と呼ばれる新型コロナの後遺症に対する標準化した研究のために感染者1000人を対象に追跡調査を進めると明らかにした。
31日、中央防疫対策本部は新型コロナの後遺症に関連した韓国の研究現状と今後の計画を発表した。防疫当局は標準化した精密資料の確保のために感染者1000人を対象に陽性判定後3カ月と6カ月目に後遺症調査を実施していると明らかにした。今回の調査は、国立保健医療院を中心にソウル・京畿(キョンギ)・忠清(チュンチョン)・慶尚(キョンサン)・釜山(プサン)・済州(チェジュ)の医療機関14カ所のネットワークを通じて行われ、世界保健機関(WHO)が標準化した方法で実施される。今年下半期の中間結果の発表を目指している。