北朝鮮ICBM、民間航空機の1キロ南で発射…発射場所に専門家らは疑問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.31 13:40
北朝鮮が今月24日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した場所が、平壌(ピョンヤン)の順安(スナン)空港の南側の地域だということが分かった。旅客機をはじめ、民間の空港施設が密集しており、北朝鮮がここからミサイルを発射したのは初めて。
31日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送によると、北朝鮮官営メディアが公開した写真と映像資料を既存の民間衛星写真と比較分析した結果、順安空港の南の滑走路とさらに南にあるミサイル基地〔新里(シンニ)ミサイル支援施設〕の間の中間道路がICBMの発射場所であることが分かった。これに先立ち、北朝鮮はミサイル発射の翌日の25日、「新型ICBMの火星17型の発射に成功した」と関連映像と写真を公開した。