日本のEEZ内に落ちたICBMにあ然…岸田首相「容認できない暴挙」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.25 08:16
24日午後、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことが確認され、日本はあ然とした。岸田文雄首相は北朝鮮の今回のミサイル発射は「許せない暴挙で断固として非難する」と述べた。
日本防衛省はこの日午後2時33分ごろ、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが午後3時44分ごろ北海道の渡島半島西約150キロの東海(トンヘ、日本名・日本海)上、日本のEEZ内に落下したと発表した。
鬼木誠防衛副大臣はこの日、記者会見で「ミサイルの飛行時間は約71分で、飛行距離約1100キロ、最高高度は6000キロを越えると推定される」として「北朝鮮が2017年11月発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星15』より性能が向上した新型ICBMとみられる」と分析した。日本は何より今回のミサイルが日本のEEZ内側に落下したことに神経を尖らせる雰囲気だ。北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内側に落ちたのは昨年9月15日以降6カ月ぶりだ。防衛省によると、この時は2発のミサイルが発射されて変則的な軌道で約750キロメートル飛行して石川県能登半島沖に落ちた。