韓国産キムチ、日本消費者庁の機能性表示食品に初登録
ⓒ 中央日報日本語版2022.03.31 12:03
韓国産キムチが日本消費者庁に機能性表示食品として初めて登録された。31日、韓国農水産食品流通公社によると、整腸作用(腸内の有害な菌と食品から細菌を退治すること)の効果が立証されたフラクトオリゴ糖を使った韓国産キムチが日本で機能性表示食品として登録された。韓国産キムチが日本機能性表示食品に登録されたのは今回が初めてだ。
日本は韓国産キムチの輸出1位国家で、新型コロナによる免疫力など醗酵食品に対する関心の増大と家庭用需要増加で2021年日本向けキムチ輸出の実績は前年比12.6%が増加した8000万ドル(約98億円)だった。
韓国農水産食品流通公社はキムチだけでなく、紅参、蚕など主な輸出品目を日本機能性表示食品に届け出、現在日本消費者庁の登録結果を待っている。
韓国農水産食品流通公社のキ・ノソン輸出食品理事は「食品成分表示が厳しい日本市場で大韓民国の代表的な健康醗酵食品であるキムチが機能性表示食品に初めて登録され、今後輸出などにあって非常に肯定的に働くものとみられる」と話した。