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「裸キムチ」波紋にも…韓国食堂68%「中国産キムチを使い続ける」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.05 07:31
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中国産塩漬けハクサイを非衛生的に作る、いわゆる「裸キムチ映像」で輸入キムチに対する不安が高まっているが、中国産キムチの主な使用先である飲食店の中国産キムチ使用は大幅に減っていないことが分かった。

4日、韓国外食産業研究院が今年4月20日から30日まで韓国飲食店1000カ所を対象に実施した「外食業者の中国産キムチ波紋による影響の実態調査」によると、中国産キムチ波紋を前後に輸入キムチの購入は47.1%から43.1%に4.0%ポイント減少にとどまった。

 
「中国産キムチ波紋以降国産キムチに変える意向があるか」との質問に外食業者67.9%が「ない」と答えた。

業種別回答によると、中華(81.2%)、洋食(70.0%)、海苔巻きおよびその他簡易飲食店(69.9%)、韓国料理(62.6%)、和食(50.0%)の順に「ない」と答えた。

輸入産キムチを国産に変えない理由は、「国産キムチの値段が高すぎる」が53.2%で最も多かった。また「現在、購入する輸入産キムチは信じられる」(18.0%)、「輸入産を利用しても顧客の抗議がない」(17.6%)、「たくあんなどに代えている」((6.6%)などだった。

国内外食業者が輸入するキムチのほとんどは事実上中国産だ。

今年に入ってキムチの輸入額は昨年に比較して大差を見せていない。

関税庁輸出入貿易統計によると、1~5月キムチ輸入額は5932万4000ドル(約66兆円)で昨年同期より2.7%減少した。

ある出前飲食店の店主は「キムチチゲやプルコギ定食専門店を開業したが、国産キムチの値段が中国産の2倍になって悩んだ末に中国産を使うことにした」として国産キムチ転換の現実的な困難を訴えた。

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