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【私は告発する】K防疫自慢しておきながら今は「知らない」…国民を殺す「逆走行」政治防疫=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.30 10:59
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◆専門家を排斥して現場を無視したK-防疫

文在寅(ムン・ジェイン)政府が2年以上にわたり自慢げに広報してきたK-防疫がすべてこのような形だった。現場は無視され、K-防疫に批判的な専門家は排斥された。科学と合理的な思考はそもそも最初から存在しなかった。その代わり、その空白を政治的利害得失の計算が占めた。

 
コロナパンデミック初期に政府ののんびりした国境封鎖を「窓開いて蚊を捕まえるようなものだ」と言って批判すると、朴凌厚(パク・ヌンフ)当時保健福祉部長官は「冬なのでおそらく蚊はいないと思う」となどとのんびりした返事をしていた。ワクチン確保を一日でも急がなければならないというときは「ファイザーやモデルナを使う国はない」と言いながら、ワクチン確保派の声を抑えた奇牡丹(キ・モラン)教授は新設青瓦台防疫企画官に栄転した。根拠もなく不明瞭な状態でずるずる長引かせるばかりだった社会的距離の確保は結局自営業者や小商工人を死に追いやった。8・15集会参加者を「殺人者」と罵倒した現政権の核心勢力は、全国民主労働組合総連盟(民主労総)集会には口も開くことができなかった。そうでなくてもコロナとの死闘で気絶一歩直前だった医療スタッフの最後に残った力までズタズタにしてしまったのは、他でもない文在寅(ムン・ジェイン)大統領だった。

「逆走行」という単語は虚構のK-防疫をうまく描写している。防疫という名の下で、国民の自由を束縛することをためらわなかった政府が、不意に昨年末、日常への急激な転換を試みた。だが軽率な逆走行防疫の結果は惨憺たるものだった。

惨めな失敗を挽回しようとするように、政府は再び防疫の手綱を思い切り引っ張った。なのに大統領選挙を控えて防疫基調をこそこそと緩和し始めた。だが、すでに一日コロナ感染者が10万人に達していた状況だったため、全てが理解不可能な逆走行措置だった。強力な防疫基調を維持して突然緩和に転じるのなら、当然どのような根拠をもとにそのような決定を下したのか、国民に説明して説得しなければならない。だが、現政権がそのようなことをしたという話は聞いたことがない。

◆感染者世界1位、防疫失敗については「私は知らない」

何をか言わんや。3月14日から1週間で世界で陽性判定を受けたコロナ患者の23%が韓国から出た。当然感染者数では断然の1位で、死亡者も世界4位を占めた。だが、政府の責任ある要人の誰も逆走行防疫措置の失敗を認めたり謝ったりしなかった。それどころか金富謙(キム・ブギョム)首相は「社会の一部で最近急増した感染者数だけに注目して、我々共同体全体の防疫努力を否定的に評価する場合がある」と不満だけを並べた。それなら感染者数が急増したことを称賛でもしてほしいということなのか。

たとえ「ある程度の人数がかかってこそコロナパンデミックから抜け出すことができる」と判断し、政府が防疫基調を緩和することに決めたとしても、重篤患者が急増する可能性、それに従って死亡者も増加する状況に対して徹底的に備えるべきだった。この時、一番重要なのは医療システムが崩壊しないように緩和速度を調節することだ。しかしこれまでですでに明らかになっている様相をみると、文在寅政府には何の計画もなかった。

新政府は変わらなければならない。政府の耳を喜ばせる言葉だけを語る偽専門家を追放しなくてはならない。科学的根拠もなく右往左往する朝変夕改政策から、本来の場所に戻さなくてはならない。何よりも逆走行K-防疫の失敗を反面教師としなければならない。

救急室の医師たちは絶対に「今日は患者がいない」などとは言わない。言葉が種となり、まもなく患者が雪崩れのように押し寄せてくるのがよくあることだからだ。ところで文在寅大統領は昨年初旬の記者会見で「防疫があまりにもうまくいっているので質問が特にないのでしょうか」などと呆れたことを言っていた。誰も責任を負わない逆走行K-防疫、本当にこれ以上もう見たくない。

イ・ヒョンギ/ソウル大病院教授

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