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「耳を切れ」…ロシア将校も怯える「マリウポリ屠殺者」の正体

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.26 12:03
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生き地獄、廃虚、灰…。3週間にわたりロシア軍に包囲されながら無差別爆撃を受けているウクリアナ南東部の港湾都市マリウポリの現在の状況だ。産婦人科・子ども病院・劇場・アパートなど民間人施設までが瓦礫の山に変わった。海外メディアは民間人に向けた最悪の攻城戦を陣頭指揮するロシアのミハイル・ミジンチェフ中将を「マリウポリの屠殺者」とみている。

◆アレッポとマリウポリの平行理論

 
英日刊タイムズやテレグラフは24日(現地時間)、2015年のシリア・アレッポ攻撃を主導したロシア軍指揮官がウクライナの「最悪の戦線」になったマリウポリへの攻撃を総括しているとし、「シリアで学習した残忍さをマリウポリに平行理論のように適用している」と報じた。

アレッポはシリア第2の都市で、2012年に政府軍と反政府勢力の間で生じた内戦が続く中、ロシアの支援を受けた政府軍が極端な包囲・餓死作戦を見せ、数万人の民間人が死亡させ、廃虚に変わったところだ。シリア人権観測所は当時のロシアの空襲で子ども200人を含む1700人以上の民間人が死亡したと推算した。

ミジンチェフ中将は当時、ロシア国防管理センターの首長としてシリアのロシア軍事作戦を指揮した。ガレオティ・ロシア国防専門家は「国防管理センターはロシアの軍事作戦を総括する『高位級の状況室』」と説明した。

ミジンチェフ中将は現在、マリウポリ攻撃の総責任者だ。ウクライナ・オデッサの軍司令部報道官のブラチュク氏は「シリアの都市を破壊したまさにその人物がここで病院と劇場、アパートにじゅうたん爆撃を指示している」とし「アレッポのようにマリウポリを破壊中の人物を必ず記憶しなければならない」と述べた。ウクライナ市民自由センターのマトビチュク所長は「ミジンチェフをハーグ戦犯法廷に立たせるべきだ」と主張した。

◆プーチンの宣伝機械

ミジンチェフ中将は残酷な言動で知られている。ウクライナ保安局が盗聴したロシア軍の通信内訳によると、ミジンチェフ中将は下級将校の制服が乱れているという理由で「耳を切れ」と指示した。盗聴されたファイルでミジンチェフ中将は下級将校を「ゴミ」と呼び、「あのゴミがしかめた目で悪臭を漂わせ、私の時間を浪費している」と語った。また「なぜまだ彼の耳が切られず、顔と足はなぜまだ無事なのか」と怒った。

プーチンの宣伝機械(propaganda madhine)としても活躍中だ。ロシア国営放送の映像ブリーフィングに出演し、「ウクライナは盗賊(bandits)で、ネオナチだ。ウクライナの民族主義者は連続殺人魔」とし「ロシアは都市で重火器を使用していない」と主張した。また、国防省のブリーフィングで「武器を持たないすべての人はマリウポリから安全に脱出できる」とも話した。

◆「孤立した市民、野良犬を食べて持ちこたえている」

ロシアはウクライナ侵攻初期からマリウポリを掌握するため総攻勢を見せたが、まだ陥落していない。すでに都市の90%が破壊されたが、ロシアは猛烈な爆撃を続けている。民間人の死亡者は3000人を超え、都心全体が集団墓地になっている。戦争前に40万人が居住していたマリウポリは現在10万人ほどが孤立したまま残っている。食料と水、電気供給などが遮断され、人道主義的な危機も深刻になっている。テレグラフは飢えた市民が野良犬を食べて持ちこたえていると伝えた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「平和な都市に侵略者が犯したことは数世紀にわたり記憶される明白なテロだ」と糾弾した。マリウポリを脱出したギリシャ総領事は「私が見たものを誰も見なければよい」とし「ゲルニカ(スペイン)、アレッポ(シリア)、レニングラード(ソ連)のようにマリウポリは戦争で完全に破壊された都市の一つとして記憶されるだろう」と述べた。

マリウポリはクリミア半島とドンバス地域をつなぐ唯一の陸路で、アゾフ海のマリウポリの港を通じて鉄鋼・石炭・穀物などを中東に輸出する主要拠点だ。

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