金正恩氏、米ワシントン・ニューヨークを攻撃可能なICBM発射(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.25 07:34
韓米は翌月連合訓練の規模を拡大して戦略資産を展開する方針を協議中だ。これで南北関係と米朝関係はしばらく「強対強」の対決構図に達する。日本防衛省は北朝鮮のミサイルが約71分ごろ飛行して自国の排他的経済水域(EEZ)の内側である北海道渡島半島の西約150キロメートル海上に落ちたと発表した。
北朝鮮は今年に入って今回を含んで12回のミサイルを試験発射した。韓国の大統領選挙(9日)が差し迫った先月27日と5日、偵察衛星装備試験だとして火星17を発射した。北朝鮮は韓米が事実上ICBM発射だと明らかにした後、16日火星17を再び発射した。だが、このミサイルは上昇の途中で高度20キロメートルで爆発した。その後、8日ぶりに再び発射して成功したわけだ。これは翌月15日金日成(キム・イルソン)主席の110周年誕生日(太陽節)を迎えて北朝鮮が計画する長距離ロケット発射の事前練習というのが軍当局の分析だ。