金正恩氏、米ワシントン・ニューヨークを攻撃可能なICBM発射(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.25 07:31
北朝鮮が24日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した。北朝鮮のICBM発射は2017年11月29日「火星15」発射以降1576日ぶりだ。これで北朝鮮は2018年米朝首脳会談の直前に宣言したモラトリアム(核実験とICBM試験発射猶予)約束を破った。
文在寅(ムン・ジェイン)政府が執権5年間推進してきた対北朝鮮政策「韓半島(朝鮮半島)平和プロセス」も原点に戻った。文大統領はこの日、緊急国家安全保障会議(NSC)を主宰して「北朝鮮の金正恩総書記が国際社会に約束した発射猶予を自ら破棄した」と述べた。次期韓国大統領・尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の大統領職引継ぎ委員会も「わが安全保障を脅かす重大な挑発」と非難した。