「光化門大統領」公約したが…韓国次期大統領が「龍山執務室」に目を向ける理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.18 10:50
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領が5月10日に出勤する最初の大統領執務室の場所が今週末ごろ最終的に決まる。尹氏は17日午後、通義洞(トンウィドン)の大統領職引き継ぎ委員会事務室で、安哲秀(アン・チョルス)引き継ぎ委員長と共に青瓦台執務室移転案に関する最終報告を受けた。この日の報告案には有力な「龍山(ヨンサン)国防部新庁舎」のほか、光化門(クァンファムン)外交部庁舎も含まれた。
尹氏側の金恩慧(キム・ウンヘ)報道官は報告が終わった後、「青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)移転候補地を外交部庁舎と国防部庁舎に圧縮し、該当分科引き継ぎ委員が18日に現場点検をする予定」と明らかにした。まだ最終的に決定していないが、尹氏側の関係者によると、龍山移転案に決まる可能性が依然として高いという。尹氏が最終決定をすれば今週末には尹氏が自ら「龍山移転案」を発表するという見方が出ている。