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「肺を壊して故国の地を踏んだ私の父は佐渡金山徴用者」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.07 17:55
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◇「沖縄に徴用された父、死ぬ思いした」

「父が数えきれないほど死地を越えてきた残酷な戦場でどのように日記を書いて持ってきたのかわからない。日本軍の蛮行を広く知らせようという信念があったようだ」。

 
佐渡金山の問題が浮上したほぼ同時期に別の地域で強制労働と戦争の惨状を記した記録が再び注目されている。2日に世宗市(セジョンシ)の自宅で会ったチャン・ヒョンジャさん(71)は1963に死去した父のチャン・ユンマンさんが書いた強制徴用手記『太平洋戦争実記集』を取り出した。チャンさんの父は1944年に慶尚北道(キョンサンブクド)で徴用され沖縄の阿嘉島に駐在した日本軍軍属として配置された。

防空壕を作ったり岩穴を掘って弾薬を移した。酷使されながらも自分が体験した現場の残酷さをこっそりと記録した。日本軍の虐待と虐殺、自殺強要現場などを詳しく記した。翌年戦争に勝利した米軍に逮捕され捕虜となり1946年に送還された。帰郷後弟に筆写を頼んだといいう。

◇「強制動員の後遺症で胃腸病…45歳で死亡」

チャンさんの記憶の中の父は常にお腹を押さえて病床に横たわっている姿だ。強制動員の後遺症で胃腸を患い頻繁に病気をした。父の記録には「ごはんでも食べられれば心残りはない」と飢えを訴えた内容が多かった。チャンさんが幼いことに父は45歳で胃腸病により死亡した。チャンさんの母は夫が思い出されるときには夫の文を読んで涙を見せたという。

『太平洋戦争実記集』はチャンさんが1944年6月に太平洋戦争に徴兵され連れて行かれた後、1945年6月に沖縄で米軍の捕虜になる直前までの1年間に体験したことを記録した手記だ。父の記録が世に出たのは偶然だった。2019年に国立民俗博物館の学芸員が1977年に半島商事(LG商事の前身)の労組女性支部長出身のチャンさんにインタビューするため自宅を訪問し強制徴用者である父の記録を知ることになった。学芸員の出版提案と日帝強制動員被害者支援財団の支援で本が世に出た。

2002年に労働運動の歴史を記録した『その時私たちは』を出版したチャンさんは、「記録がなければ歴史もないという事実を骨身に染みるほど思い知った」と話す。チャンさんは最近佐渡金山を世界文化遺産に登録しようとする日本政府に対し「強制徴用の歴史を消そうとする行為。日本にも徴用を恥ずかしいと考える学者と市民がいる。彼らをありがたく感じる」と話した。

佐渡金山が注目されチャンさんは新型コロナウイルス後にやりたいことのリストがひとつ追加されたという。「テレビで見るだけも心が痛かった沖縄に必ず行ってみたい。父が徴用された現場に行き、記憶し知らせたいという望みができた」。

「肺を壊して故国の地を踏んだ私の父は佐渡金山徴用者」(1)

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    2022.03.07 17:55
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    強制徴用被害者のチャン・ユンマンさんの遺族チャン・ヒョンジャさんが自宅で父親の強制徴用経験を盛り込んだ『太平洋戦争実記集』を見せている。イ・ヨングン記者
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