文大統領「強制徴用、外交解決の摸索が望ましい」 岸田首相「韓国が適切な対応を」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.10.16 09:22
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日、岸田文雄首相との電話会談で、韓日関係悪化の核心原因に挙げられる強制徴用被害問題に関連し「1965年の韓日請求権協定の適用範囲に対する法的解釈に差がある問題」とし「両国間で外交的解決法を模索するのが望ましい」と述べた。
文大統領はこの日午後6時40分から30分間、岸田首相との初めての電話会談でこのように明らかにした後、「外交当局間の協議と意思疎通を加速化しよう」と話したと、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が書面ブリーフィングで伝えた。