韓国、出産年齢33.4歳OECD加盟国で最高…少子化の出口がない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.24 10:10
出生数は26万500人、合計特殊出生率は0.81人でいずれも前例のない水準に減少した。「人口災難」が現実化したという分析も出ている。死亡者が出生児より多い「デッドクロス」の幅はより大きくなった。状況は世界で最も良くない。結婚も減って少子化のトンネルを抜け出る出口が見えない。
23日、韓国統計庁が発表した「2021年出生・死亡統計」によると、昨年出生数は26万500人で、前年(27万2300人)より4.3%減少した。20年前である2001年(55万9934人)に比べると半分にも及ばない。10年前よりは21万人以上減った。出生数は2017年初めて30万人台に落ちたが、2020年30万人台が崩れたことに続き、昨年も減少した。