尹候補陣営に合流した文政権の軍指揮部5人「大統領府は国連軍司令部の弱化を望んだ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.21 09:02
「青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)は国連軍司令部の機能と役割を持続的に弱化させることを望んだ」。
最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補陣営に合流した文在寅(ムン・ジェイン)政権の軍指揮部5人(陸・海・空軍参謀総長、韓米連合司令部副司令官、海兵隊司令官)が18日、中央日報のインタビューに応じ、このような発言が出てきた。青瓦台が2020年4月の総選挙を控え、「ソウル龍山(ヨンサン)基地内の連合司令部などの平沢(ピョンテク)早期移転を勧めた」と主張しながらだ。
将星を意味する星の個数だけで計19個、5人の予備役大将・中将がメディアのインタビューに団体で応じるのは今回が初めてだ。この日のインタビューで予備役将星らは「青瓦台は終戦宣言のために国連軍司令部を最も大きな障害物とみている」と口をそろえた。