北京冬季オリンピック(五輪)が20日に閉幕し、北朝鮮の挑発とウクライナ事態の悪化という時計がまた動き始めるかどうかが注目される。北朝鮮とロシアは友好国の中国を考慮して五輪期間中の軍事行動を自制してきたが、五輪が閉幕したことで武力示威を再開する可能性があるからだ。
今月に入ってミサイル挑発を中断していた北朝鮮は直ちに挑発を再開しいないとしても、約2カ月後に控えた太陽節(金日成主席の誕生日、4月15日)まで緊張を高め、先月出したモラトリアム(核・長距離弾道ミサイル試験猶予)破棄カードに触れると考えられる。中国は五輪以降にも北朝鮮の「挑発スケジュール」に影響を及ぼすほどの行事が予定されている。