中国大使館の反論第2弾「韓国メディア・政治家らが反中感情あおっている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.10 07:19
最近北京冬季五輪の判定をめぐる議論がふくらみ韓国で反中感情が広まっていることに対し、中国政府は「(中国は)競技結果に影響を及ぼしたり干渉したりしない」という立場を出した。前日北京五輪開会式公演でふくらんだ韓服議論に対する立場を出したのに続く「反論第2弾」だ。
在韓中国大使館報道官は9日、大使館のSNSアカウントなどに掲載した立場分を通じて「われわれはこれに対し厳重な懸念と厳正な立場を表明せざるをえない。一部韓国メディアと政治家は中国政府と北京五輪全体に矛先を転じてさらに反中感情をあおっている」と主張した。その上で「韓国の一部メディアと政治家が『五輪に黒幕がいる』と憶測し、『中国当局は省察する必要がある』とむやみに話す極めて責任感のない態度に対し中国側は決して受け入れることはできない」と反発した。