米国と対立するロシアに相次ぐラブコール送る北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.09 15:10
北朝鮮外務省は9日、任天一(イム・チョニル)次官とアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮ロシア大使が7日、平壌(ピョンヤン)で面談を行ったと紹介した。外務省は「双方は朝露関係問題と相互関心事となる地域および国際情勢問題に対する意見交換を行い、今後両国間の戦略的協力をさらに強化することにした」と伝えた。
北朝鮮は高位級面談の具体的な内容は公開しなかったが、現在韓半島(朝鮮半島)の周辺状況を評価し、今後の両国の政治・経済分野の協力問題を議論したものと推定される。駐平壌ロシア大使館はフェイスブックで「ウクライナと韓半島での情勢に関する国際的状況について意見を交わした」とし「国際舞台をはじめとする双務協力強化で双方の利害関係と実践的な措置を取る用意があることを確認した」と説明した。