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<北京五輪>判定論議の金メダルを首にかけた任子威「フェアプレーした」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 07:46
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判定論議に巻き込まれているスピードスケート・ショートトラック男子1000メートルで金メダルを獲得した任子威(中国)が「フェアプレーした」と話した。

任子威は7日、中国北京首都体育館で開かれた2022北京冬季オリンピック(五輪)のショートトラック男子1000メートル決勝で金メダルを首にかけた。任子威はこれに先立って開かれた準決勝では、黄大憲〔ファン・デホン、23、江原(カンウォン)道庁〕に続いて2番目に決勝線を通過したが、黄がレーン変更を遅れたという理由でペナルティを受け1位を占めた。そのおかげで3位で入ってきた任子威(中国)も決勝に進み、2組で決勝に進んだ武大靖まで結集してチームスケートを披露しながら金メダル獲得に成功した。

 
任子威は競技後記者会見で「韓国選手が不可解な理由でペナルティを受けた。判定に同意するか」という韓国取材陣の質問を受けた。彼は「黄大憲のことのようだが、ライバルだといってもお互いを励ました。私たちは正当なプレーをし、競技後にも勇気付けた」と話した。

任子威は決勝でもフィニッシュラインを控えて先頭となっていたシャオリンサンドル・リュウを引っ張ろうとしたが、シャオリンサンドル・リュウが失格になり任子威がトップに上った。

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