北朝鮮、年初から各種ミサイル発射…「迎撃困難」総合セット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 15:23
北朝鮮が年初から各種ミサイルを発射し、韓米軍の迎撃防御網を突破している。北朝鮮は27日午前、2発の弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて発射した。軍当局は北朝鮮のこの日のミサイルについて20キロの高度で190キロを飛行したと把握した。
韓米軍当局は探知資料に基づき、北朝鮮が発射したミサイルの種類を分析している。科学技術政策研究院の李春根(イ・チュングン)名誉研究委員は「北がこの日に発射したミサイルは今年に入って最も距離が短いミサイル」とし「超短距離ミサイルを新しく開発したのか、従来のミサイルの発射高度と距離を調整して戦術的な混乱を与えようとしたのかは、北の公式発表をみる必要がありそうだ」と述べた。
北朝鮮は通常、弾道ミサイル発射をした翌日に労働新聞で公開してきたという点で、当局は精密分析結果を北朝鮮が発表すれば対照する方針だ。