李洪九元首相「韓国が核を保有してもよいのか…北核を容認した中国に米国が問いただすべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.17 10:39
李洪九(イ・ホング)元首相が15日、「米国は、北朝鮮の核武装を容認して状況をこのようにした責任がある中国に対し『韓国が同じ論理で核を開発してもよいのか』と問いただすべきだ」と述べた。李元首相はブリンケン米国務長官とオースティン米国防長官の訪韓を2日後に控えて中央日報のインタビューに応じ、「中国は北朝鮮を核拡散防止条約(NPT)体制の例外として認めた責任があり、米国はこれを防げなかった責任がある」とし、このように主張した。また「国務・国防長官の訪韓をきっかけに、同盟の韓国がこれほど深く心配している点を米国が理解し、こうした論理で中国を牽引して北核問題の解決法を講じることを望む」と話した。以下は一問一答。
◆「北の核保有は中国が容認したため」
--米国務・国防長官の訪韓はどのような意味を持つと見ているのか。