「新大久保の義人」李秀賢さんの21回目追悼式…「架け橋」の思い、今年も新たに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 06:49
東京JR新大久保駅プラットフォーム2号車3番ドア前の線路、21年前の2001年1月26日に韓国人留学生だった李秀賢さん(当時26歳)は線路に落ちた酔っぱらいを助けようとしてここで命を落とした。李さんを覚えている日本人と韓国人が毎年1月26日に新大久保で彼を追慕する行事を行っている。
26日に開かれた故李秀賢さん21周忌追慕行事は、昨年に続いて新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の影響で規模を縮小して行われた。姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使やLSHアジア奨学会の鹿取克章会長ら韓日代表4人が新大久保駅の階段に設置された追慕銅版の前で献花した後、実際に故人が亡くなったプラットフォームで黙祷を捧げた。