国際空港からミサイル撃った北朝鮮…滑走路の横の「屋根を設置した道路」の秘密
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.24 09:26
北朝鮮が17日午前に平壌(ピョンヤン)から東海(トンへ、日本名・日本海)に北朝鮮版ATACMS(エイタクムス)と呼ばれるKN-24戦術誘導ミサイルを発射したことを受けて、平壌の順安(スナン)国際空港が注目されている。北朝鮮で唯一、定期海外航空便を運航している順安空港からミサイルを発射したという点からだ。
韓国政府当局者は「北朝鮮は順安空港から中国北京と瀋陽・上海、ロシア・ウラジオストクを結ぶ定期国際路線を運営している」とし「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で2020年1月から航空便の運航を中断してはいるものの、国際空港からミサイルを発射する国はほぼない」と話した。