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中国のEV車強勢で価格高騰…10年ぶりに最高額を記録したニッケル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.14 14:08
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電気自動車のバッテリー原料であるニッケルの価格が10年ぶりに最高値を記録したと12日(現地時間)、フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。電気自動車・バッテリーに対する爆発的な需要によってニッケル価格が高騰したが、供給がこれに追いつかずに表れた現象だ。

この日のニッケル価格はロンドン金属取引所(LME)で1トン=2万2200ドル(約250万円)で、1カ月前に比べて12%上昇した。これは新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の影響で鉱物価格が下落した昨年3月(1万1000ドル)に比べると2倍以上の価格であり、6年前の2016年1月(8000ドル)より3倍近く上昇した。

 
ゴールドマンサックスのニコラス・スノーデン研究員は「ニッケル不足現象が深刻な中で中国の電気自動車ドライブがさらに力を得るものと予想され、価額上昇を主導した」と話した。スノーデン研究員は今後の目標価格を2万4000ドルと提示した。

また、ロイターはサクソバンクの産業電網を引用して「中国が不動産市場鈍化の懸念から脱して景気浮揚に期待が集まり、産業用金属需要が増えた」として「バッテリー素材であるニッケルが2万1000ドル線を突破してスタートを切った。価格上昇ラリーは銅や他の金属にも波及するだろう」と伝えた。

ニッケルは電気自動車バッテリー素材の一つである「陽極活物質」を構成する核心素材だ。陽極材はNCM(ニッケル・コバルト・マンガン)またはNCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)を使うが、このうちニッケルは最も大きな比重を占める。

だが、世界的にニッケルの在庫は大幅に減った。LMEによると、この日ニッケルの在庫は9万9724トンで1年前(24万9432トン)の半分以下の水準に落ちた。素材産業が電気自動車バッテリー市場の爆発的な成長について行くことができないためだ。

少ない在庫によって先物価格も上昇した。この日、中国上海先物取引所で取り引きされた2月物ニッケル先物価格は3.8%上昇した1トン=2万5649ドル(16万3240人民元、約292万円)で史上最高値を記録した。

エネルギー市場調査企業のブルームバーグNEFによると、昨年の世界電気自動車販売台数は560万台(推定値)で前年比83%増加した。このうち半分以上が中国で売れた。中国の昨年の電気自動車販売台数は前年比160%増加した299万台で史上最高値を記録した。メーカー別にはテスラが93万台を販売し、「電気自動車1等」を守った。この中で中国上海ギガファクトリーで生産した車は47万台を占めた。

各国が行うニッケル確保戦も熾烈になっている。中国は最近インドネシアと提携した。インドネシアは南東部スラウェシ州に180万トン規模の新しいニッケル製錬工場を設立した。今年初め、中国江蘇徳龍ニッケル業(Jiangsu Delong Nickel Industry)のインドネシア子会社「PT Gunbuster Nickelインドネシア」は26億ドルを投資してこの施設を開発した。ロイター通信によると、この生産施設は年間1300万トンのニッケル鉱石を処理すると見込まれている。

テスラは最近米国で初めて7万7000トン規模のニッケル購入契約を結んだ。また今週初めには、オーストラリア鉱山企業BHPはタンザニアの巨大なニッケル鉱山開発プロジェクトに1億ドルを投資することを決めた。

国際エネルギー機関(IEA)によると、2040年ニッケルの需要は現在の19倍ほどに高まると展望した。電気自動車バッテリー、エネルギー保存装置などに使われるニッケルの量を予測した数値だ。

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    2022.01.14 14:08
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    ポスコが確保したオーストラリアのレーベンズソープ・ニッケル鉱山。[写真 ポスコ]
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