米国、一日感染者初めて100万人突破…以前の記録の2倍に急増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.05 10:52
米国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の一日新規感染者が100万人を超えて歴代最高値を記録した。新型コロナが落ち着いていた日本では、一日の感染者が3カ月ぶりに1200人を上回って第6波に対する懸念が高まっている。
ブルームバーグ通信は4日、「米ジョンズ・ホプキンス大学の集計の結果、3日0時(東部時間)基準で米国の新規感染者が約106万2000人を記録した」と報じた。従来の世界最多記録(先月30日、米国59万人)を大きく上回った。通信は「年末年始の連休期間に感染者の報告が遅れ、3日感染者が急増するかもしれない」としながら「米国人の相当数が自己診断を主に利用している点を考慮すると、実際の感染者は政府公式発表よりも多いかもしれない」と伝えた。米国では伝染力の高いオミクロン株が拡散して感染者が急増している。コロンビア大学のジェフリー・シャーマン教授によると、米国の来週の新規感染者数は250万~500万人に達する可能性があると予測した。