1カ月間に感染者が10分の1に減少…「ウィズコロナ」で先を進む日本の秘訣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.04 10:05
3日昼、東京銀座通りは快晴の中、久しぶりに外出をする人々で賑わった。6カ月ぶりに「歩行者天国」が再開され、車道の真ん中で記念写真を撮る姿も目についた。2カ月ぶりに銀座に出てきたという40代の女性(会社員)は「デパートでショッピングをして、晩は友人とお酒を飲む予定」とし「もう知人の大半がワクチン接種を終えているので安心して会える」と話した。
日本でいわゆる「ウィズコロナ(With Corona)」が施行された10月初めの週末、全国の歓楽街と観光地は多くの人出で活気を取り戻す雰囲気だったと、日本メディが3日報じた。日本では1日、全国27都道府県の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除された。日本で新型コロナ防疫措置が完全に解除されたのは今年4月4日以来6カ月ぶり。
毎日新聞によると、2日午後3時基準(NTTドコモ集計)で東京銀座の人出は新型コロナ拡大前だった昨年1月の休日の平均より9.7%も増えた。新宿や大阪の梅田など中心街も1週間前に比べて3-4%ほど人出が増えた。東京ディズニーランドや大阪ユニバーサルスタジオなど観光地は入場人員を5000人から1万人に増やし、朝から人が集まった。