世界1億世帯が一緒に見た…Kドラマ成功公式『イカゲーム』(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.29 11:10
海外メディアも次々と好評を出した。米国CNN放送は「本当に素晴らしい」と絶賛し、米国ウォールストリート・ジャーナルは「ディストピア的ヒット作」と伝えた。この他にも「残酷なゲームの中でも登場人物が関係を結ぶ過程がぬくもりを感じさせる」(英国ガーディアン)、「資本主義と超特級金持ち~極貧層間の経済的格差に対する論評」(米国フォックスニュース)などの分析が続いた。
まねしやすいシンプルな衣装と小道具はオフラインで再生産されて『イカゲーム』の人気を証明した。Netflixのリード・ヘイスティングスCEOが7-9月期の実績発表会に緑色のジャージを着て登場したことに続き、ハリウッド俳優サイモン・ペッグも緑色のジャージ姿の写真をSNSに投稿した。ハロウィンシーズンには『イカゲーム』のピンク色の衣装や緑色のジャージ、ヨンヒ人形の扮装などがオンラインショッピングモールを通じて世界的に売れた。小道具で使われた「タルゴナ」も人気だった。ロイター通信は「『イカゲーム』は子どものころの遊びを恐怖の結末とつなぎ合わせてヒットした」とし『イカゲーム』のタルゴナを作ったソウル恵化洞(ヘファドン)の「タルゴナ職人」の店の前に行列ができている記事に伝えたりした。