英国「ワクチン未接種者、集中治療室に入る可能性が最高60倍高い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.29 07:58
コロナワクチン未接種者は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に感染した場合、集中治療室で治療を受ける確率が接種者に比べて最高60倍高いという調査結果が出た。
27日(現地時間)、英国日刊「タイムズ」によると、集中治療全国監査研究センター(ICNARC)は新型コロナに感染して集中治療室(ICU)に入院した1万2668人の対象分析結果を24日に発表した。
調査期間は今年5月1日~11月15日、調査地域はイングランド・ウェールズ・北アイルランドだった。この調査によると、ワクチンを接種しなかった60代のコロナ患者は1週間に10万人あたり37.3人が集中治療を受けたことが分かった。これはワクチン2次接種を完了した同じ年齢帯のブレイクスルー感染(突破感染)者が集中治療を受けた確率(10万人あたり0.6人)に比べて約60倍高い結果だ。