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91歳のランゲル元米議員「二度と来たくなかった韓国が人生を変えた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.27 17:57
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「初めての出会いがそのように残酷だった国と愛に落ちるだろうとは考えもしませんでした。韓国が私の人生を変えたのかって? その通りですよ」。

米国政界の代表的親韓派政治家に挙げられるチャールズ・ランゲル元下院議員は10日、韓国との長きにわたる縁をこのように回想した。韓米同盟に寄与した功労で「第9回ペク・ソンヨプ韓米同盟賞」を受賞した彼にインタビューを要請すると、ニューヨークのハーレムにあるマンションに来るよう連絡がきた。今年91歳となる老紳士は紺色のジャケットとベージュのズボンにネクタイとポケットチーフまでさっぱりとした格好で記者を迎えてくれた。結婚生活64年目となる同年齢のアルマ夫人も紹介してくれた。

 
ランゲル元議員は2017年にリタイアしたが、半世紀近く米議会に身を置いて韓国と米国の架け橋の役割をしてきた。1971年にニューヨーク州を代表する連邦下院議員に当選し任期2年の下院議員を23期にわたり務めた。下院外交委員長を務め、2003年には知韓派議員の会合である「コリアコーカス」の創設を主導した。

旧日本軍慰安婦被害者決議案(2007年)、在米離散家族対面要求決議案(2015年)、韓国戦争(朝鮮戦争)追悼の壁建設に向けた法案(2016年)の立法を主導し、韓米同盟強化に寄与した。

韓国は彼の人生を根こそぎ変えた。ハーレムで生まれ、祖父の元で育った彼は高校を中退して18歳で軍に入隊した。

「1950年6月にワシントン州フォートルイス基地で待機していたが、北朝鮮の南侵を防ぐため韓国に行けというトルーマン最高司令官の指示が下されました。13日間の航海の末8月に釜山(プサン)に降り立ちました」。

進撃を繰り返しながら初冬の北朝鮮の地を踏んだ時、兵士の間で「クリスマスには家に帰れるだろう」という希望が芽生えたが、すぐ中国共産軍が押し寄せてきて「地獄を見た」とランゲル元議員は回想した。大隊員の半分近くが死亡した戦闘によりランゲル元議員は中国共産軍の砲弾の破片で傷を負ったまま兵士44人を率いて成功裏に脱出した。

ランゲル元議員はその日の惨状を「オレンジ色の火炎と赤い血」のような色と、「拡声器で降伏を呼び掛ける強い抑揚の英語」のような声として記憶している。とてもひどい状況で、韓国を離れる時には「二度とこの国に足を踏み入れない」と誓ったことを告白した。2006年に刊行した著書の題名『そしてその後1日も運の悪い日はなかった』のように韓国戦争は残酷な経験だった。

ランゲル元議員はこのように韓国を救ったが、韓国もランゲル元議員を救った。ニューヨークに戻り縫製工場が密集するガーメント地区で服地やレースのような原材料と副材料を運んでいた彼は「雨が降る日にリアカーを持つ手を滑らしマンハッタンの道路に荷物が散らばってしまい白人警官に早く片づけろと怒鳴りつけられた瞬間、『韓国戦争の英雄がここで何をしているのか』という悟りがやってきた」と話した。

すぐに報勲庁事務所に走って行った。第2次世界大戦の参戦勇士だけが対象であり、韓国がいったいどこにあるのかとからかう職員との押し問答の末に凍傷にかかった足を障害登録し、奨学金を支援されて高校と大学、ロースクールまで終えた。弁護士とニューヨーク南部地検検事を経て連邦下院議員に選出され、46年間にわたり議会活動を行った。当時米国を席巻した民権運動が政界に進出する契機になった。2017年の退任当時、ランゲル元議員は史上2番目に長く在籍した議員として記録された。

彼は政治家として長生きできた秘訣として、「妥協」を挙げた。彼は「真の政治家に妥協は名誉な単語」としながら民主主義を守るためには政治家たちが自身の支持層だけを見ず互いに向かい合って座り交渉しなければならないと主張した。

米国と韓国をはじめとして世界的に現れている政治的二極化現象に対しても懸念する。彼は「政治家は消え教祖(カルトリーダー)だけ残った」としながら民主主義がその機能をするためには政治が先に変わらなければならないと力説した。

ランゲル元議員は二度と来たくないという韓国の地を1970年代に再び踏んだ。彼は「韓国人は灰と火炎を道路と建物、学校とオフィスに変えていた」としながらその努力と誠実さにほれこみ、「韓国と愛に落ちることになった」と話した。

ランゲル元議員は自身の20代初めを犠牲にした、またその縁で自身の人生もまた、まるごと変えた韓半島に真の平和が訪れることを希望すると明らかにした。

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    91歳のランゲル元米議員「二度と来たくなかった韓国が人生を変えた」

    2021.12.27 17:57
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    チャールズ・ランゲル元米下院議員が10日、ニューヨークのハーレムにある自宅でインタビューにこたえている。パク・ヒョンヨン特派員
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