米国、1週間でオミクロン株65万感染…英国自営業者「来月連鎖倒産の危機」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.22 08:58
米国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者10人に7人がオミクロン株への感染であると推算されて優勢株となり、首都ワシントンDCは非常事態を宣言した。ニューヨークなど東北部の主要都市が防疫対策を強化し、米国人は2度目の「コロナクリスマス」を迎えることになった。
米国疾病対策センター(CDC)は20日(現地時間)、オミクロン株が12~18日に米国で発生した新型コロナ感染事例の73%を占めたと発表した。今月1日、オミクロン株がカリフォルニア州で初めて報告されてから20日の間にデルタ株を抑えて優勢種になった。CDCによると、オミクロン株は1週間で占有率が6倍に増えた。この変異株が45州やワシントンDCなどに広がり、先週だけで65万人がオミクロン株に感染したと推定されている。