日本で喘息の子どもが苦しむ日…実は中国の粒子状物質のせいだった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 09:02
日本西側の九州島の中でも西北に位置する長崎県。ここは日本でも東京など首都圏とあわせてPM2.5(微小粒子状物質)の汚染度が相対的に高い地域だ。中国から飛来する長距離移動の汚染物質の影響を受けるためだ。
中国発PM2.5が飛来するとき長崎地域の小児喘息患者の症状が悪化するという研究結果が発表された。このような研究結果は中国と日本の間に位置する韓国にも当てはまり、目を引いている。
東京大学と長崎大学、韓国のソウル大学とKAIST(韓国科学技術院)などの研究チームは衛生保健分野の国際ジャーナル『Environmental Health』に「PM2.5化学成分に関連した日本長崎地域の小児喘息患者の呼吸機能低下」と題する論文を10月に発表した。