中国発粒子状物質・日本の福島水産物…韓国環境外交が試験台に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.18 07:23
中国発粒子状物質、日本発福島水産物イシューで韓国の「環境外交」が試験台に上がった。粒子状物質事態はすでに韓中間の尖鋭な外交イシューだ。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月6日、「中国から来る粒子状物質の影響を最小化するために中国政府と緊急対策を用意するように」と注文した翌日、中国外交部の陸慷報道官は「(中国発粒子状物質の主張に)十分な根拠があるのか分からない」と反論し、外交的欠礼論争まで呼んだ。こうした中、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が16日、文大統領が提案した粒子状物質解決のための汎社会的機構首長職を受諾した。潘氏の対中国外交力および国際社会影響力が今後の韓中粒子状物質外交の新たな変数になった。政府を待ち構えている次の挑戦は来月11日ごろに大きくなるとみられる日本発水産物輸入問題だ。