「ヤンセン、オミクロンをそもそも防げない…ファイザーも効果17分の1に減る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.17 09:33
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンであるジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社のヤンセンワクチンが新たな変異株「オミクロン株」に対しては中和抗体をそもそも生成することができないという研究結果が公表された。
現地時間で15日、米ブルームバーグ通信によると、南アフリカ共和国ヨハネスブルクのウィットウォーターズランド大学研究陣がワクチン接種者の血しょうで実験した結果、ヤンセンワクチン接種者(1回接種)の「幾何平均抗体価(GMT)」は従来のコロナウイルスに対して303だったが、オミクロン株に対してはそもそも検出できなかった。