潜伏期4日、追加伝播まで3日…韓国国内のオミクロン感染者123人分析
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.14 08:01
新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロン株の正体が少しずつ表れている。韓国国内のオミクロン株感染者を分析したところ、潜伏期と症状発現から追加伝播にまでかかる時間が従来のデルタ株に比べてはるかに短いことが明らかになった。伝播力がそれだけ速いということだ。その代わり感染者の症状は無症状または軽症と確認された。
疾病管理庁は13日、こうした内容の国内オミクロン株感染者123人の症状と経過を分析した結果を公開した。分析対象は国内で確認されたオミクロン株感染者(90人)と疫学的関連事例(33人)。国内では11月末に海外から初めて流入して以降、仁川弥鄒忽区(インチョン・ミチュホルグ)の教会と全南咸平(チョンナム・ハムピョン)の保育施設を中心にオミクロン株が広がっている。